趣味で音楽をしていると、基本的に週に1回か2回くらいの練習ですよね。
私もトロンボーンをしていますが、週末しか練習できず、学生の頃みたいに毎日練習していた時のように思ったようにできずに悶々とする日々を過ごしていました。
そんな中で、いろいろ試行錯誤して満足するためにやってみたことをまとめてみました。
参考になればと思い記録として残していこうと思います。
1.やる曲、やっている楽器の良い演奏を聴く
1番最初は、良い演奏を聴くという内容。
理由は、個人的なことであれば「こんな音を出したい。」ということで練習の指針になります。
全体的なことであれば、「こういうサウンドを出したい。」とイメージできるようになると、その音楽に合ったサウンドを出せるようなります。そのほかに、他のパートの音も聴くようになり、いろいろな点でそろうことが増えます。
イメージトレーニングは、効率良い練習のためにとても役に立ちます。
音楽であれば、電車通勤や、移動中、寝る前のリラックスなど様々な場面で気軽にできるので、ぜひ取り入れてみてください。
2.ブレストレーニング
吹奏楽の基本となる呼吸のための、ブレストレーニング。
ブレストレーニングというと、ハードルが高くなってしまうかもしれません。
けど、取り入れるか否かで演奏は大きく変わります。
だって、吹奏楽器に、呼吸は切っても切れない関係だからです。
私の師匠も「調子が悪い時のほとんどの原因が、呼吸がきちんとできていない。」と言ってました。
「思っている3倍空気を動かしなさい。」とも言われて、レッスンのたびにヒーヒーなってたのが懐かしい・・・。
さて、どんなトレーニングをすればいいのかということですが、私が説明するよりも、プロの方の意見のほうが参考になると思うので、Youtubeからオススメのものをあげさせてもらいます。
とても役に立つので、少なくても練習前に取り入れてもらえれば効果はでると、実践して感じています。
3.自分の演奏の録音を聴く
また演奏を聴く話ですが、1と違い自分の現実を知るために聴きます。
楽団によっては録音して提供してくれる楽団があると思いますが、してくれないところが多いと思うので、自分で録音機材を使って聴きましょう。(提供してくれる楽団に入った人はラッキーです。無料で録音した音を聴けるので、活用しまくりましょう。)
録音機材というとハードルが上がりますが、iphoneのやつでもいいです。ハードルを下げましょう。
何をするかというと2つあります。
・自分のイメージと現実を確認する。
・全体の中の自分の演奏がどうなっているか。
どちらにも通ずるのですが、「自分の演奏を過大評価している」ということはよく起きます。それをきちんと良いものに修正するために行います。
振り返りをする → 改善点を見つける → 次に活かす
このサイクルはとてもいい結果を生みます。ぜひ取り入れてください。
終わりに
まとめると
・良い演奏を聴いて、良いイメージトレーニングをする。
・ブレストレーニングで良い呼吸習慣をつける。
・自分の演奏を聴いて改善点を探して次に活かす。
どれも簡単に取り入れられるものだと思っています。
どれを取り入れてもいい結果につながると信じているので、ぜひどれでもいいのでやれそうだなと思うものを取り入れてもらえたらと思います。
もし、「このおかげで改善しました。」というコメントがあれば非常に喜びます。
今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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