少し時間があったので、Amazon primeビデオを漁っていると
この作品が目に入ってきた。
ドウェイン・ジョンソン(ロック様)が出る映画は、一通り見てきているので、この作品も見ないとなと思い今回鑑賞。
※以下、ネタバレ含む感想となります。ご注意ください。
脳筋アンチヒーロー最高
ロック様と言えば、筋骨隆々というのが第一印象。
そんなロック様が、脳筋アンチヒーローというだけでワクワクする。
そして、そのワクワクは確信に変わった。
ヒーローと言うが、「好きにやる」ということで、敵(かどうかも判断していない)をひたすらにボッコボコにしていく。
銃やミサイルは全く効かないし、フライングボード?とか言うやつに追いつくスピードはあるし、めっちゃパワーあるし、なんか雷出すし、ただただ強い。
それくらいがいい、脳筋の展開なので、脳死で観れる。
味方のキャラクターたち
このめっちゃ強いブラックアダムを止めるために、4人のヒーローがやってくる。
・未来が見えるおじいちゃん
・金色の鎧を付けた鷹(男性)
・でっかくなる青年
・風を操る女性
この4人が、全体を通じてパッとしない。
辛うじておじいちゃんがかっこいいシーンはあるが、他の3人がほんとにパッとしない。
鷹野郎なんて、ずっとかませ犬キャラとなっていて、後半になればなるほど、その前の発言が不利にしか見えなくなってきた。
青年は、風を操る子をかわいい・・・みたいな感じなっているが、もう少し仕事してからにしたほうがいいで。方向音痴の設定も必要だったのかという。
ただ、この味方がパッとしないからこそ、ブラックアダムの強さが際立ってよかったという点もある。
展開は・・・うん
展開は、よくあるパターンだった。
昔々あるところにからの現代に行って、現代をよくわからない主役に教える子どもがいて、そいつがピンチになって救おうとする。
その時に力を使ってしまって、やっぱ封印されとくわ・・・となるが、ラスボスが現れてやっぱり舞い戻ってきたぜ!!!
というもの。
先が読めたので、それも脳死で観れるポイントだったので私的にはよかった。
ただ、もう少し展開が面白かったらなというのはある。
最後の敵の倒し方は、ちょっと斬新だったなと思ったのでそこはいい点でした。
(ザ・ボーイズを思い出した(笑))
最後に
総合点としては、7.5/10点というところでした。
爽快感、チートな感じ、アクションのスケールの大きさは、観ていて楽しいし、これこそアメリカ映画だわと言うのを感じられて非常に良かった。
ただ、先ほども書いたが展開があっさいりしていたのと、味方がパッとしないところが残念でした。
音楽も「これいい!」と言うものもなかったのでこのような点数でした。
以上です。
ありがとうございました。
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