子どもの行動に対して、日々いろんなことを思う。
子どもって、やりたいことを経験したいんだろうなというお話。
やりたいからやっている
子どもの行動に対して、ついつい口を出してしまう。
危険なことだったり、それをしたらこうなってしまう、今は忙しいからそれはやめて、今だめって言ったでしょ。
このように、注意する機会が歳を重ねるごとに増えてくる。
さっき言ったじゃん・・・。そういうことが何度あるか。
ただ、子どもって「経験したい生き物」なんじゃないかな?
だから、何を言われてもやりたいからやっているだけなんだと思う。
それ触らないで!! といっても、触ってどうなるかを知りたい。
危ないからやめて!! といっても、それでどうなるか気になる。
自分のやりたいことに素直で、興味があって行動する。
これって、すごくないですか?
大人だと、行動する前にやめておこうとなるのに。
行動させないとどうなる
親としては、色々されると困ることが多い。
だから、事前にやめさせるように促すことが多いですよね。
危ない時に限っては、絶対やめないといけないので必要ですが
それ以外でも、忙しい時や物を壊しかねない時など注意しちゃいますよね。
だけど、それが続いたらどうなるんだろう?と考えてみた。
仮説ではあるが、「行動しないようになる」のではないだろうか。
やりたい!ということに対して、やってはいけない。
行動をすることを否定される。
段々興味がなくなる。
怒られないことをやっておいたほうがいいのかと学ぶ。
当たり障りのない事をやる。
新しい事は、怒られて止めないといけないかもしれないと学んでいるからやらない。
行動できない人になってしまう。
とそんなことを感じてしまった。
それって、子どもがこれから生きていくうえですごく損な話ですよね。。。
じゃあどうしたらいいんだろう。
困らせたいわけじゃない、知りたいだけ。
親は、危険な行動以外は「できるだけ」観察することを心がけたほうがいい。
そう思っています。
出来るだけというのは、思い出の品とか壊れたらとてもじゃないけど買いなおせないレベルのものとかは注意するが、取り返せるものは観察してあげよう。
子どもも経験すれば、辞めると思うんです。
ただ、どうなるかを知りたいだけで、「親を困らせるために壊そう。」「これを壊して損をさせてやろう」なんてことは思ってない。
だから、観察して見守ってみましょう。
それによって、知ることが出来る。そうして、学び行動が自分から変化する。
それってすごくいいことじゃないですか?
自分で行動をするには、自分で学ぶことが一番だと思う。
親のできる事って、子どもに経験させてあげること。
そのために必要なのが「子どもの行動は、親を困らせるためにやっているんじゃない。経験したいだけ」という閑雅だと思います。
そうは言ってもね・・・(笑)
わかります。でも、出生率が下がっている今、子どものためにも経験して学んで、成長してもらうってすごく大事なこと。
親として、一緒に頑張りましょう。
そして、困ったことやこんなことが・・・という苦労話をコメントでしていただいて、語り合いましょう。
皆さんの子どもが大きく成長しますように。
ありがとうございました。
コメント