好きなものを上辺だけなぞって消費していない?

世の中に沢山のコンテンツがある。

それらのジャンルは多岐にわたり、次から次へとトレンドがやってきて、新しいものが産まれて、これがおもしろいあれが面白いとSNSやネットニュースで情報が入ってくる。

世の中についていくために、知っておかないといけないかなと思っていろんなものに触れる。その行為は素晴らしいものだ。

だけど、その努力のせいで、ほんとに好きなもの好きだったものを楽しむ時間をつぶしていないだろうか。

私は、音楽と漫画が好きだ。

音楽は吹奏楽をやっていたので、吹奏楽やクラシックが好み。

一人暮らししていた時は聞きたいときに聞きたいだけ聞いていた。それに対して思いや感想を語れるくらいに聞いていた。

今はちがう。子育てをしているし、子どもが聞きたいものでないからと後回しになり、聞ける時間が短いので、「ここがいいよね」と言われたところを聞いて知ったつもりになっている。

漫画も昔から読んでおり、漫画家になりたいと思ったりして色々描いたりしていた(黒歴史)

一時期は、1000冊ほど部屋に漫画があり、音楽と同様に読みたいときに開き、気分に合わせて読んでは片づけてまた読んでを寝食忘れるほど没頭していた。

だけど今は違う。

SNSで流れてくるものや、無料で読めるものを隙間時間に目を通す程度に見ているだけ。そ

虚しくない?

こうやって、なんとなく触れるだけ、なんとなくインプットしているだけ。

情報過多になっていて、すべてに触れておかないとと思って、インスタント食品のように身体に入れておけばいいやと浪費する。これって好きと言えるのかな。

好きなものだからこそ、数で勝負するのではなく、質で満足したほうがいいのではと感じる。

もちろん、時間に余裕があるなら、質も量も取ればいい。

取れないなら、質にこだわり、1つ1つを大切にしたほうがいい。

そうしないと、趣味がつまらないものに感じてしまう。それはもったいない。

趣味は人生を豊かにするものだと思っている。仕事も家族も大切で、それの潤滑油が趣味だと思っている。これがないと人生がうまく回らない。

終わりに

あなたがもし、趣味がつまらなくなってきたなと思ったら、適当にかかわっているのかもしれない。

流行りを追いかけるだけではなく、好きなものを満足するまでしっかり味わってみると、好きを再認識できるかもしれません。

1つだけでいいので、趣味の中で次にいいなと思ったものは、いつもの3倍は時間をかけて味わってみてください。過去の好きを少し超えたいい視点に出会えると思います。

楽しんでいきましょう。

ありがとうございました。

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