マンガの最終話を見れる喜びと悲しみ

最近、読んでいる漫画がどんどん終わりを迎えている。

代表的なもので言うと

・僕らのヒーローアカデミア
・呪術回戦
・アオアシ(40巻で終わると、今日Xにポストされていた)

1つずつ終わっていく。

これにどう向き合うのがいいんだろう。

マンガは続くものと思っていた

昔というか、自分が小さい頃はマンガは長期間続いているものという認識でいた。

もちろん短期のものもあったが、読んでいたものは人気作品ばかりで、本を集めたいが、置くスペースがないからなぁといいながらも購入していた。

ずっとマンガは続くもの。そういうイメージ。

ただ、最近はマンガはちゃんと終わるというイメージに替わりつつある。

作者が描きたいことを描き切ったときに終わることが出来るようになったのかもしれない。
以前であれば、人気があるから手放してもらえず、ズルズル引きずってなんかつまらなくなってしまったなぁというものもあった気がする。

だけど、今は走り切っているように思える。
作者の意思が通るようになったのかな。

物語は終わる。そして続いている。

マンガに限らず、物語には終わりがある。

『これからも幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。』

そうやって、終わりがあるから熱中して読めるんだ。
終わりがないというのが分かっていたら、ここまで熱中して読まないだろう。

すべて終わりがあるから楽しい。

ハンターハンターも終わりを待っているから、みんなあれだけ読みたいというのだろう。

そうやって物語の終わりに出会うために読むんだろう。

そして、作者が描き切った物語の先もある。
それを想像している時間も、終わったということに対する1つの楽しみでもある。

ヒロアカなら、デク君はお茶子ちゃんとどうなるんだろう。
きっとつながって、幸せな家族になるんだろうな。

そういう風に楽しめる良さがある。
すべてを描き切ってしまうと、この楽しみがなくなる。

走り切って描き切って、あとは読者の皆さんで想像してください。

こういう風にマンガは変わっているのかもしれませんね。

さいごに

物語の終わりに出会えることはほんとに幸せだ。
そして、終わりというのは悲しい。

ただ、そんな作品を産んでくれてで合わせてくれてありがとうという気持ちでいっぱいだ。

ぜひ、息子にも読んでもらって世界を広げてほしいなと思う。
SNSやtiktokなど、動画が流行っているが、私はマンガという世界がもっと子どもたちにも広がって想像力と日本の素晴らしい文化が次の世代にも引き継がれたらなと感じる。

なにかそのために手伝えることはないかな。

そんなことを考えながら終わりたいと思います。

ありがとうございました。

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