楽器を出すと必ずやる基礎練習。
これについて、今日は書いていきたいと思います。
・どうやって組めばいいんだろう?
・これで本当にいいのかな?
こういう悩みがある人に見ていただけたらと思います。
2種類のパターン
目的に応じて、基礎練習のパターンは2種類あります。
それが
・毎回、同じパターンで練習をする。
・毎回、違うパターンで練習をする。
これは、どちらが悪いとかはなく、目的に応じて異なります。
では、どうちがうのでしょうか?
同じパターンで練習
ほとんどの人がこのパターンかなと思います。
これで練習することのメリット:目的は、
自分のコンディションがわかる。
という点です。
今日はいいぞ。早めに曲練習をしようかな。
今日は悪いかも。ブレストレーニング増やそうかな。
このように、調整がしやすくなります。
これに気づけることで、毎回の練習のクオリティをあげることが出来ます。
違うパターンで練習
あまりいないパターンのこちら
これで練習することのメリット:目的は、
自分のモチベーションで練習できる
という点です。
気分が上がることがモチベーションの人、同じことをやるのが苦手な人におすすめです。
ただ、練習をある程度積み重ねてから取り入れることをおすすめします。
理由は、基礎練習は土台なので、土台が整っていない状態であっちこっち行ってしまうと、一時的にはうまくいっても長期で見たときに崩れた時に取り返しのつかないことになる事があるからです。
では、続いて時間の有無でどのようにしたらいいのかも見ていきましょう。
時間の有無による違い
これについても2パターンがあります。
・時間がある時の練習
・時間がない時の練習
そのままですね(笑)見てきましょう。
時間がない時
テスト前の練習、社会人などがこのパターンが多いですよね。
その時にやる練習は、
・ブレストレーニング
・バズィング
・リップスラー
・タンギング
この4つです。
この4つは、いつでもやるようにしましょう。
ブレストレーニングは、楽器がなくてもできるので移動中などでやりましょう。
バズィングは、息をうまく使って自然に振動するかの確認。
リップスラーとタンギングは、自然に演奏できているのか確認するためです。
時短のために、リップスラーでやったことをタンギングでしっかり音のなるポイントを確認するようにすれば、一石二鳥です。
時間がある時
たまーにある時間があるとき。
その時は、技術力を磨くことが出来る大切な時なので、しっかりやっていきましょう。
・ブレストレーニング
・バズィング
・ロングトーン
・リップスラー
・タンギング
・音階
・エチュード
いずれも自分の音が理想に近づいているのか確認しましょう。
詳しい練習方法は、別途記事で書いていきます。
ぜひ確認ください。
最後に
いかがでしたでしょうか。
基礎練習のパターンによって、色々なことを考えることが出来ます。
自分はどれが合うだろう?
どうやったらいいのか。
今日は時間がある、時間がないで選べるんだ。
このように気づきがあれば幸いです。
また別の記事も参考にしていただき、大切な練習時間がよいものになりますように。
ありがとうございました。
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